猫を拾ってしまった。。。
ちょっとぶらりと仙台まで行ってみたのが運命だったのか、産まれたての子猫を拾ってしまった。
ちょうど信号待ちの際に、道路脇から子猫の声が聞こえてきた。
クルマを安全な所に停め、様子を見に行くと・・・
歩道の脇に子猫が必死に助けを求めて鳴いていた。
上の藪の方から藪の方から、猫の声が微かに聞こえて来るので、親猫が居るのか探してみたが見当たらない。
藪の中にあるビニール袋がモゾモゾと動いたのに気づき、
もしやっ!っと思い 取り出してみると・・・
糞尿まみれで酷い状態です。
産まれてすぐにビニール袋に入れられ遺棄されたのか、体毛が湿ってました。
でも、小さな命は必死に生きてます!!
このまま湿ったままだと低体温で死んでしまうので、
とりあえず車内に有ったテッシュで体毛と糞尿を吹き、日光の力で温める。
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それにしても酷い話である。
まるで生ゴミとも言わんばかりに、産まれたばかりの子猫をビニール袋に入れて車から投げ捨てるなんて、非人情的な諸行である。
しかも よりによって国道4号線の民家の少ない藪なので、歩行者も少ないし、車からは気付かれにくい。せめて公園や動物病院の前に段ボール箱に入れて捨てられた方が、まだ人情味が有ると思う。
飼い主なりに事情はあるかも知れないけれども、産まれてきた命を粗末に扱うなんて、最低な事だと思います。
なので、愛猫、愛犬に新しい命を望まないのであれば、避妊手術をすべきであると思います。
生物として繁殖能力が無くなったら生きる意味が無いとも言えるので、繁殖能力を人間の都合で奪うのも酷い話とは思いますが、望まれない命(これも人間の都合でありますが・・・)が生まれることは、お互いに不幸な事だと思います。ペットとして人間が管理するなら、そこらへんまで管理すべきです。
普通にペットを飼おうと思った際に、まず思い浮かぶのがペットショップですが、ペット業界は人間の事情で繁殖され、不要になったら捨てられたり、売れ残りペットの殺処分(現在は法律で禁止されています。)など、動物を"物"としか見ていない負の一面もあります。
以前に猫を飼いたいなっと思い調べて見ましたが、そんな都合よく捨て猫なんて居ないし、里親制度も譲渡基準が厳しく(これも里親として引き取って、虐待するなど非人道的なヤカラがいたためです)、なかなか単身男一人だと難しいものでした。年齢に関しては、ペットより飼い主が先に死んでしまう可能性から納得できますが、二度と同じ不幸を繰り返さない為とは言え性別や家族構成で差別する里親制度はいささか不満を感じました。
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クルマに乗せて最寄りの動物病院に連れて行き、獣医からアドバイスを受ける。
お世話になった、いとう動物病院
4匹のうち1匹は、残念ながら自分の手の中で息を引き取った。
悲しい出来事だったが、最後に温かさに包まれたからか、幸せそうな表情で旅立ったのが、唯一の救いだ。
ただ、弱っている個体が病気の媒体となって他の子猫も病気で死んでしまう事も有るそうで、残酷な様でもあるが、切り捨てざるおえないと言われた。
無情だが、自然の摂理と言うことなのか。
独り身で一般会社員の自分では、産まれたばかりの幼い子猫の面倒は見きれないので、手の掛らない様になるまで面倒看て欲しいとお願いしたが、丁重にお断りされた。
それだけ業務中に幼い子猫の面倒を看るのは大変で、亡くなってしまう率も家で看るよりも高いそうだ。
残りの3匹はミルクを貰い、少しばかり元気を取り戻す。
箱とタオル、授乳用のスポイドを無償で頂き、家へと急ぐ。
普段は高速道路は使わないが、この時ばかりは時間に猶予は無いので、高速道路を使う。
仙台の動物病院を出発して約4時間、白河に到着。
獣医の見立てでは、白河に着くまで1匹、1〜2日で1匹、良くて生き残るのは1匹と言われていましたが、無事に3匹とも生きております。
お腹が減った様で、皆 元気に暴れております♪
とりあえず、猫用粉ミルクを急いで買って帰り、飲ませる。
お腹いっぱいになったのか、おとなしく寝ております。
白河は標高が高く朝晩が冷え込むので、ペット用ヒーターも買ってきました。
これで、何とかなるのか?
下から、ダンボール→ヒーター→タオル→ティッシュ→猫→タオル の順で並んでます。
そこら辺に有った温度計で内部温度を測ってます。だいたい34℃ぐらいです。
数時間おきに「飯くれ!」っと(?)鳴き始めます。
猫を飼った経験すら無いので、先が思いやられます。
最大の問題点なのが、仕事中の授乳はどうするかと言う点・・・
白河で保護団体を探すか、会社に連れて行って面倒を見るか。
気が重いです。。。
東京まで行ってみる
国道294号を、ひたすら南下する・・・
294号の終点まで走り、国道6号線に入り、東京を目指す。。。
都内に入りました♪
何か、やたらと渋滞しているな〜っと思ったら、、、
なぜか6号線が通行止になっている!?
※追記:この日は、隅田川花火大会だったみたいです。
ふと気づいたが、前に筑豊ナンバーが走ってた!
同郷の仲間よ!!!
そういえば湘南ナンバーだ〜、ちくしょ〜
通行止めを迂回し中心部へ・・・
相変わらず、東京は人が多い。。。
東京ど真ん中です!
ここまで、約6時間掛かりました。
これで、知っている所とリンクしました。
帰路に着く前に・・・ちょっと寄り道して秋葉原 中央通りを通り抜けてみた。
相変わらず、明るい街だな〜。(電気的にw)
今度は、電車で行こうっと♪(笑)
上野
東京の夜景は、幻想的です。
これまで、ノンストップで走っていたので、
ようやく見つけた”駐車場の有る”コンビニでちょっと休憩。。。
これから国道4号を北上し、福島に戻ります。
帰りは4号線が高速道路みたいで、4時間で着きました。
東京往復 約400km、往路6時間、復路4時間。
12km/ℓだったので、消費燃料費 約4500円
所要時間や費用、それに加え駐車場とか考えたら、クルマ(一般道)での東京行きはメリットがほとんど無いことが分かった。
10時間の弾丸ドライブ。さすがに疲れた。。。
地元が大雨で、大変な事になっている
実家周辺が大雨で大変な事になっている模様です。
ニュースで見てみると、過去最高の降水量を記録し、見覚えのある風景が冠水していました。
近くに氾濫する川も無い場所なので、あまりの降水量のため、水がはけ切れて無いと思われます。
もう一つ怖いのが、筑後川・・・
日本三大暴れ川の一つで、少しの大雨でも濁流となります。
上流の大分県の方も大雨らしいので、山に降った雨が時間差で流れ込む事で今後の氾濫も考えられます。
父親は帰宅出来なくなっている模様で、老後フリーの母親は避難しようにも街中心部との間を流れる小川が氾濫し避難できず、自宅待機状態の様です。
実家の裏山が災害警戒区域に指定されているため、不安がよぎります。。。
NHK ニュース ↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170705/k10011044781000.html
この大雨は明日まで降り続けるそうなので、一人で自宅に居る母親が心配です。
明日を過ぎても、筑後川や土砂崩れなど、その後もしばらくは警戒が必要です。