ブロンプトン ヘッドセット整備
ヘッドセットが緩んで、異音がしているようなので、
バラして状態のチェックとメンテナンスをしてみたいと思います。
必要な工具を買ってきた。
ハンドルポストは固着していましたが、、、
六角ボルトを一度抜き、ロックタイトのフリーズ&リリースを噴射して、もう一度六角ボルトを入れ頭を叩くと取れました。
ヘッドセットのボルトを緩めていきます。
フロントフォークが抜けました。
ビルに突っ込んだ時のダメージが無いか見ましたが(笑)、特に問題なさそうでした。
洗浄して各部品の状態を診ていきましょう。
ベアリングの鋼球はフレーキングなど無く、特に問題無し。
上部軸受け
大きな磨耗やフレーキングは見られず、使用可と判断しました。
ちょっと気になったのが、内輪側ライナーの鋼球が当たる部分は磨耗してテカテカに光るぐらい平らになっているのだが、その他の表面がザラザラしていて新品を組むとゴリゴリになりそな仕上げの荒さ・・・
これで良いのか、自転車部品!(笑)
下部軸受け
外輪の鋼球を受ける部分が、アルミに直受けなんですけど・・・
その部分に一部に黒く磨耗痕が見られるが、打痕や摺動面に変な段差は見られないので、使用は可能でしょう。
内輪側は問題無しです。
自転車用グリースを塗って組み立てます。
オイルシール類を忘れずに・・・
あとは、元どおりに戻せば完了です。
試走してみましたが、問題のギシギシ音も消えいい感じです。
ブレーキング時の姿勢が安定し、点字ブロック等を超えた時も安心感が出ました。
おまけ
バラしたついでにチタンフォークの重量を量ってみました。
ロード用フォークの最軽量級並の重量。短いぶん さすがに軽いです。
Brmpton(2014) Titanium frontfork weight 294g